シンの映画道場#4 「 チョコレートドーナツ 」感想

初めましてシンと申します

 

今回は「チョコレートドーナツ」という映画についてメモ程度に書いていこうと思います

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この映画はダウン症の子供をゲイカップルが育てる話です

 

見る前の印象は

おっふ

めちゃくちゃ重そう…

 

ダウン症の話だけでも重そうなのに、そこに性的マイノリティがトッピングされている

 

大きなテーマとしては#1で紹介した「ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ」と同じLGBTです

ヘドウィグは同姓との愛を求めているだけでしたが、この映画では+家族愛が描かれています

 

感想は

胸が苦しくなります

泣けます

憤りを感じます

 

この映画を見ていない人は実際に見てほしいので、ネタバレは控えます

 

しかし、障害者やゲイといったマイノリティに対する偏見が凄まじいです

これが一部ノンフィクションというのだから驚きです

 

このような映画を見ると、先入観や第一印象で人を判断してはいけないと思いました

そう意識しても、電車などで大声だしたり奇行に走っている人を見ると少し引いてしまいます

でもその人には何か理由があってやっているのかも…

その人は時々猛烈な頭痛に襲われて、大声をだすことによってそれが緩和されているのかも

独り言を言っている人は、大切な人の死の悲しみを紛らわすためにしているのかも

 

例えば、クラスで文字が読めず、書けない人がいたらどう思うでしょうか?

その人はディスレクシアという発達障害なのかもしれません

 

トムクルーズディスレクシアということは有名な話ですが、他にもキアヌ・リーヴススティーブン・スピルバーグトーマス・エジソン、レオナルドダヴィンチ、アインシュタインなどがいます

 

トムクルーズはこの発達障害にせいでパイロットになる夢を諦めました

役者時代もその症状はあったので、台本はアシスタントの人に読んでもらったり、録音したのを聞いてセリフを暗記していたそうです

 

でもそういった発達障害を知らなかったり、理解できない人は、この人頭悪いとか、教師からはまじめにやっていないだけといったレッテルを貼られてしまいます

 

因みに、トムクルーズは1994年にパイロットのライセンスを取得しているので、ディスレクシアの理解が進んだ、もしくはディスレクシアを克服したのかもしれません

 

我々もマイノリティに偏見を持つことを克服できたらと思います

 

以上、偽善者のシンでした

 

映画から話脱線しすぎでは…

 

是非見てほしい映画です

 

「チョコレートドーナツ」鑑賞させていただきました

 

シンポイントは

ドドドドドドドドドド ドンッ

10点中9点です

 

考えさせられる映画でした

あと歌も素晴らしかったです、ヘドウィグほどの整合性はありませんでしたが、それでも凄い良かったです(語彙力)

 

長くなりすぎても疲れちゃうので今日はこの辺で終わりです

 

さようなら

 

もしよろしければ

一番好きなLGBT映画

この映画を見て一番感じたことを教えてください