映画「未来のミライ」感想 細田守の新たな挑戦 シンの映画道場#7

初めましてシンと申します

 

今回は「未来のミライ」という映画についてメモ程度に書いていこうと思います

 

目次多いですけど文字数は少ないです

 

 

 

 

作品情報

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タイトル「未来のミライ

監督 細田守

脚本 細田守

原作 細田守

キャスト

上白石萌歌(くんちゃん)

黒木華(ミライちゃん)

星野源(お父さん)

麻生久美子(お母さん)

吉原光夫(謎の男)

宮崎美子(おばあちゃん)

福山雅治(青年)

 

製作年 2018年

製作国 日本

配給 東宝

上映時間 98分

 

あらすじ

甘えん坊のくんちゃんに生まれたばかりの妹がやってきて、家族の愛情を取られてしまう。そんな時、不思議な少女のミライちゃんと出会い、時をこえた冒険を始める。

 

感想

公開から時間が経っていたので朝一でしかやってませんでした

しかし行ってみると大盛況!

なんと私含めて5人しかいません

活気に溢れてましたね

 

生粋のケモナー細田守

作品を重ねるごとにケモナーリミッターを開放していってますね

しかも、ただのケモナーではありません

ショタコンでもあります!!

素晴らしい趣味をお持ちですね

オリジナル映画の前に監督していたデジモンゲゲゲの鬼太郎にもケモノが出てくることから、フリー以前からのご趣味のようです

 

今回の作品でも、序盤にくんちゃんがいきなり吠えます

予告のしっぽも挿していないのにです

もう鳥肌が立ちました

その後も…

 

そろそろ怒られそうなのでやめておきます

(どんな趣味でも素晴らしくないものはない)

 

細田守の新たな挑戦

今作はかなり評判が悪いです

その中の意見としては、「山場がない」といったものがありました

その理由は、話の構成を三幕構成ではなく、五幕構成という映画では珍しい構成にしたのが原因です

日本では話を起承転結で作ることが多いですが、その他の国では大体は三幕構成というもので構成されています

第一幕は設定、第二幕は対立、第三幕は解決といったものです

これを押さえれば話の流れがスムーズになります

ピクサーではさらに細かいフォーマットが用意されているので、話の流れが大体同じに感じるわけです

 

つまり今作では、5つの話で構成されており、それぞれ別のテーマを設けていたため、山場が分かりづらかったということです

 

多かった感想

酷評

冗長な論文じみた内容

 

一夏の大冒険する話じゃないのかよ

 

他人のホームビデオ見せられても…

 

くんちゃんの声があってない

 

好印象

ひいじいじがイケメン

 

ほっこりする映画だった

 

映像美は流石だ

 

 

私が思うところ

無駄な時間が多すぎる

あれ?この映画ってゲド戦記だっけ?と思うほど無駄な描写が多いように感じました

リアルな日常を描きたいのはわかるのですが、効率化やら時短やら気にする今の社会にはあってないと思います

 

細田守の集大成

予告編を見て、今回の作品は細田守の集大成だと思っていました

未来からタイムリープする所は時をかける少女

犬に変身するところはおおかみこどもの雨と雪

子供からひいじいちゃんまで出てくる家族はサマーウォーズ

くんちゃんの家の庭はバケモノの子

 

それはもう期待していました

それと同時に細田守の作品はもう出ないような気がしていて…

なので評価が悪くても映画館で見ようと思ったんです

 

そして上映後に前の4人の声が聞こえました

「今までのが良すぎたんだよね…」

 

まとめ

良い所より悪い所のほうが目立つ作品だったと思います

あざはラストシーンを強調するのと差別化だけの意味しかなかったのでしょうか

ものすごい伏線を期待していたのですが…

 

シンポイントはドドドドドドドドドドドンッ

10点中3点です

映画だけ見たら1点ですが、今回は細田守監督の新たな挑戦も考慮して+2点しておきました

唯一良いと思ったのは子供の繊細な表現ができているところです

 

次回作に期待ですね

(これで終わりなんて言わないよな)

 

それと未来のミライ展にも行ったので次回以降のブログで書いていこうと思います

 

長くなりすぎても疲れちゃうので今日はこの辺で終わりです

 

さようなら

 

最後に一言

この映画好きくない