映画「あの日のように抱きしめて」感想 恋は盲目 シンの映画道場#13
初めましてシンと申します
今回は「あの日のように抱きしめて」という映画についてメモ程度に書いていこうと思います
皆大好き映画天国でやっていたので事前知識なしで見ましたが、はじめ30分ぐらいは何の映画なのかさっぱりでしたw
ジャンルはなんなんだ?
もしかして映画「ゴースト」的な感じなのかなとか、そのレベルで鑑賞しました
作品情報
タイトル「あの日のように抱きしめて」
監督 クリスティアン・ベッツォルト
製作 ミヒャエル・ベバー、フロリアン・コールナー・フォン・グストルフ
キャスト
ニーナ・ホス(ネリー・レンツ)
ロナルト・ツェアフェルト(ジョニー・レンツ)
ニーナ・クンツェンドルフ(レネ・ヴィンター)
製作年 2014年
製作国 ドイツ
配給 アルバトロス・フィルム
上映時間 98分
あらすじ
1945年にナチスの強制収容所から奇跡的に生き残ったネリーは顔に大きな傷を負い、再生手術を行った。その後、まだ生きているはずの夫ジョニーを探し見つけることに成功するが、整形でも元の顔に戻すことはできず、夫は妻であることに気が付かない。さらには、収容所で亡くなったと思っている妻に成りすまして、遺産をいただこうと相談を持ち掛けられる。そして遺産の作戦を進めていくうちに夫の本当の姿を知っていく…
感想
内容は少し重たいかもしれませんが、こういうゆっくりとした映画好きです
おしゃれだし、間がいいんですよね~
そんな明るい話ではありませんが…
ナチスの強制収容は実際にあった話なので、作られたような綺麗な流れではないし、収容後の話はフィクションにせよ実際に近いことがあったかもしれません
寝返るとか…
とか話していますが、私はナチスとかユダヤとかはあんまり関心がありません
でも、こういう映画を見ると知りたくなります
学生時代につまらない教科書読むより映画とか使って勉強させてもらえれば頑張ったのになーとか思いますね
(今からでも間に合うが勉強するとは言っていない)
話に入りますが、夫婦はどちらも盲目だったような気がします
妻は夫が自分のことを愛していると信じたいし、夫は妻が死んでいると信じたいと思っていて、最後の最後でようやくお互い本当のことを受け入れるみたいな
それまで、自分の考えを信じていたし、その間ネリーが幸せそうな顔をするから嘘でもこの関係が続いて欲しいなーとか思ったりもしました
そして最後のスピークロウを歌うシーン…
夫のジョニーの表情が最高なんですよ
奥さんも見せつけるように歌う感じがまたよかったです
このシーンをきっかけに妻のネリーは新しい人生を進む決意をします
原題のフェニックスはここのことを指しているのではないかと思いました
友人があんなことになったのは残念ですが、あとは追わずにネリーには強く生きてほしいと思いました
シンポイントはドドドドドドドドドド ドンッ
10点中6点です
内容がすこし重たいので、面白かった!とはなりずらいですが、ラストシーンでなんかすべて納得できる映画だと思います
途中結構、退屈なシーンも多いですが最後まで見ることをオススメします
長くなりすぎても疲れちゃうので今日はこの辺で終わりです
さようなら
最後に一言
邦題はそれでいいんか?